メトロノームについて、メトロノームを使った練習について、いろいろな角度からお話ししていきます。
いろいろなメトロノーム
2020年現在、メトロノームは次のように、いろいろなタイプを使うことができます。
・クラシックメトロノーム(振り子式)
・簡易的な電子メトロノーム(カード式、クリップ式など)
・本格的な電子メトロノーム
・フラメンコメトロノーム
・スマホのアプリ
これらの中で、フラメンコのノリを表現しているのは、フラメンコメトロノームMRC1だけです。
このメトロノームの特殊性を知らない人も多いようなので、普通のメトロノームとMRC1を同時に鳴らして、リズムの違いを検証しました(下の動画をご覧下さい)。
MRC1の特徴
通常メトロノームTAMA RW200とフラメンコメトロノームMRC1を同時に鳴らしてみると、同時に鳴る箇所とズレている箇所があることがわかります。
MRC1のフラメンコモードは、全ての拍が一定間隔になっておらず、長い拍と短い拍があるのです。
フラメンコのリズム
日本人が集まって作られたノリと、スペイン人が集まって作られたノリが違うものであることは、多くの人が知っていると思います。
しかし、「どのように違うのか?」と問われると、明確な答えを持っている人は少ないでしょう。それを検証して、フラメンコのノリを表現して作られたメトロノームがMRC1なのです。
フラメンコのリズムは、長い拍と短い拍の組み合わせでできています。これを習得することで、日本人もスペイン人と同じノリを表現できるようになるのです。
次回は、スペイン人の収録したCDを、PCに取り込んでデータ化したものをご紹介します。
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